N関労協議会第10回大会
組織拡大と理論学習を
                                               2010.8.7


あいさつする中岡全労協事務局長
協議会江尻議長(右)、平野事務
局長(左)
 NTT関連労働組合協議会(N関労)第10回定期大会が8月7日都内で、東西から約50名の代議員傍聴者が集い、開かれた。

 来賓として、全労協の中岡基明事務局長は非正規で働く人たちの厳しい状況のなか、全労協は貴重な役割を果たしているとし、N関労にもより一層の奮闘を要請した。

 新社会党からは宮川敏一労働運動委員長が、参議院選挙では期待に応えられなかったと述べ、「企業は赤字を理由に合理化を行い、内部留保金を溜め込んで労働者にしわ寄せをしている。今こそ労働運動の理論武装が必要」とあいさつした。

 国鉄闘争共闘会議の川端一男さんは、「再就職が未解決だが24年間の闘争が和解することになった。今後は弱い立場の地域の労働者のために尽力したい」と報告した。

 そして、フリーター全般労働組合のS共同代表とMさんは、NTTドコモサービス社に非正規で働いていた増田さんが病気を理由に解雇された裁判闘争への支援を要請した。

 通信労組や郵政労働者ユニオンからは力強い連帯のメッセージが寄せられた。

 大会は、全労協加盟各労組の支援で短期間に1万7000名を超える署名を集め、難病の妻の介護のため、NTT東日本に対し介護休業法を遵守しろと言い続ける保坂貢さんの闘いや、NTT50歳退職再雇用を契機に新しい組合員が加入した取組みの報告、そして、茨城支部に対する許しがたい不当労働行為を糾弾する地労委闘争の報告などを受けた。

 今後の方針として、組織の拡大強化と労働者の賃金論など理論の再構築につとめることを意思統一、新役員などを満場一致で決定した。
(『週刊 新社会』10.8.17号より転載)